「他の不動産会社に相談したら、売れないと言われた」
「査定してもらったが、値段がつかなかった」
そういった状況でご相談をいただき、最終的に売却が実現したケースが弊社には複数あります。
なぜ「売れない」と言われた物件が売れるのか。このページではその理由を解説します。
「売れない」と言われる物件の典型パターン
以下のような物件は、不動産会社によっては「難しい」「値段がつかない」と判断されることがあります。
- 築年数が40年・50年以上の古家
- 形が不整形・旗竿地など使いにくい土地
- 接道幅が狭い・再建築不可の土地
- 傾斜地・高低差のある土地
- 農地・市街化調整区域内の土地
- 長年空き家のまま放置されていた建物
- 周辺に競合物件が多い
こうした物件は確かに、条件の良い物件と比べると売却が難しいのは事実です。しかし「売れない」と「売りにくい」は別の話です。
それでも売れる理由
理由1:買主のニーズは多様である
「この土地は使いにくい」と感じるかどうかは、買主の目的によって大きく変わります。
たとえば旗竿地は、静かな環境を好む買主にとってはむしろ魅力になります。古家付きの土地は、リノベーションを前提とした購入者や、建材・部材を目的とする業者にとっての選択肢になりえます。再建築不可の物件でも、賃貸利用を目的とした投資家が購入するケースがあります。
「誰に売るか」を広く考えることが、売却実現への第一歩です。
理由2:価格設定の問題であることが多い
「売れない」と感じている物件の多くは、実は価格設定が合っていないだけのケースがあります。
条件が良くない物件を市場価格に近い価格で出しても動きません。一方、実態に見合った価格で売り出せば、買い手が現れることがほとんどです。
「高く売ること」と「確実に売ること」のバランスをどこに置くか。売主の状況と希望をよく聞いたうえで、戦略的な価格設定をすることが重要です。
理由3:販売活動の範囲が狭かった
一般的な不動産ポータルサイトへの掲載だけでは、届かない買主層があります。
- 土地の仕入れを探している建売業者・ビルダー
- 古家のリノベーションを得意とする工務店
- 特定エリアに物件を探している投資家
- 隣地を購入したい近隣の方
こうした層へのアプローチを加えることで、成約の可能性が広がります。
理由4:物件の魅力の見せ方が変わる
同じ物件でも、写真の撮り方・説明文の書き方・掲載タイミングによって、反響数は大きく変わります。
「条件が悪い」と感じる部分を正直に伝えつつも、その物件ならではの魅力を適切に伝えることが、真剣な買主を集める上で重要です。
実際に売却できたケース
他社で「値段がつかない」と言われた土地
接道条件が悪く、通常の住宅建築が難しいとされていた山形市内の土地です。複数の不動産会社から「値段がつかない」と告げられていました。
弊社では、その土地の活用方法を複数の観点から検討し、特定の買主層に絞って提案活動を実施。最終的に売主様の希望に近い価格での売却が実現しました。
長期間売れ残っていた古家付き土地
数年間売り出しても成約に至らなかった古家付き土地のご相談です。価格の見直しと、販売先を建売業者・リノベーション業者にも広げる方針に変更したところ、短期間で成約となりました。
「売れない」と言われたらまず確認すること
他社から断られた・値段がつかなかった場合、以下を確認してみてください。
1. 価格は適正か
査定額ではなく、実際の成約事例をもとにした市場価格と比較しているか。
2. 販売活動の範囲は十分か
ポータルサイトへの掲載だけでなく、業者へのアプローチや近隣への告知もされているか。
3. 不動産会社が本気で動いているか
担当者から定期的な報告が来ているか。改善提案をしてもらえているか。
4. 別の不動産会社のセカンドオピニオンを取ったか
1社の判断が全てではありません。複数社の意見を聞くことで、新しい視点が得られることがあります。
まとめ
「売れない」と言われた物件でも、売却が実現するケースは多くあります。その背景にあるのは、買主ニーズの多様性・価格設定の見直し・販売活動の範囲の拡大です。
あきらめる前に、もう一度相談してみることをおすすめします。
株式会社Ilove(アイラブ)は山形市を中心に不動産売却のご相談を承っています。
査定・相談は無料です。まずはお気軽にご連絡ください。
電話相談:023-647-6230(平日 9:00〜18:00)
公開日:2026年5月
監修:株式会社Ilove

